2012/7/21

外来化学療法室での手順

これから外来で化学療法を受けるにあたって、どのような手順で受診したらよいのかをお話しします。ご質問や心配なことがありましたら遠慮なく看護師にお聞きください。

*この案内標示が化学療法室です。1階の相談支援センター前にあります。

1.

外来化学療法室で治療を受ける日は診察予約時間の30分~90分前に化学療法室にお越し下さい。(採血検査項目により、結果が揃う時間は異なります)

2.

外来化学療法室の入口に設置してある引き出しに再診予約券と化学療法予約券を提出して下さい。(血圧計は、三つ数字が表示されます。上から最高血圧・最低血圧・脈拍です。三つの数字を記入してください)

3.

問診票を1枚取って頂き、鉛筆またはボールペンで質問にお答えください。

4.

次に化学療法室内で血圧と体重を測定して、各自で問診票に記入して下さい。

5.

問診票の記入が終わりましたら、採血をします。(問診票の記入と前後する場合もあります)

6.

採血結果が揃う頃に、各診察室前の廊下の椅子に腰掛けてお待ちください。

治療することが決まったら

診察が終わり治療することが決まりましたら、
1. 外来化学療法室のスタッフに声をかけてください。
2. 薬局から薬が出来上がる時間の連絡がきしだい、お知らせします。
3. 薬の出来上がる時間の少し前に外来化学療法室にお越しください。

点滴開始時に、ご本人確認の為にお名前・生年月日を名乗っていただいています。診察券を出してお待ちください。

点滴前

トイレを済ませておいて下さい。
血管の出にくい方は、腕を温めますので看護師へお申し出下さい。
アルコール綿・テープなどでかぶれやすい方は、事前にお知らせ下さい。
診察券をベッドのテーブルの上に置いておいてお待ち下さい。

点滴中

針の入っているところや腕の痛みや違和感がある時は、速やかにお知らせください。
ナースコールは枕元にあります。その他、気分が悪い・胸がドキドキするなど変わったことがありましたら、我慢せずお知らせください。
トイレに行きたくなった方は、点滴スタンドをお持ちしますので、ナースコールでお知らせください。

点滴終了時

点滴の針を抜いた後は、ご自分で血が止まるまで約3分しっかり押さえてください。
(押さえが足りないと、内出血や出血の原因になります)
血圧測定後に帰宅となります。
診察券をお忘れないようにお持ち帰りください。

付き添いの方へ

ベッドサイドで付き添うことができます。椅子をお貸ししますのでお申し出下さい。風邪をひいている方など他の患者様に感染する可能性のある方や小さなお子様の付き添いはご遠慮ください。

その他

心配なこと、分からないことがありましたら、ご相談ください。
自宅で体調が悪くなった時は、我慢せず早めに受診をして下さい。
平日の診療時間外や夜間調子が悪くなった場合は、病院へ御連絡ください。
《その際、主治医名と化学療法をしていることを忘れずにお伝えください。》
愛知県がんセンター 愛知病院 
電話 (0564)-21-6251

*この様に前準備として話をさせていただき、当日不安なく治療を受て頂いています。

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