2016/2/10

フード・アクション・ニッポン アワード 2015 表彰式

865件の応募の中から、全国の61事業者・団体を表彰

前列:森山農林水産大臣(右)、大賞受賞者(中央2名)、小泉武夫実行委員長(左) 中央列:各部門最優秀受賞者 後列:審査委員、フード・アクション・ニッポン推進本部事務局長
前列:森山農林水産大臣(右)、大賞受賞者(中央2名)、小泉武夫実行委員長(左) 中央列:各部門最優秀受賞者 後列:審査委員、フード・アクション・ニッポン推進本部事務局長

消費者・企業・団体・行政など、全ての国民が一体となって国産農林水産物の消費拡大を具体的に推し進めるために平成20年度に農林水産省が立ち上げた「フード・アクション・ニッポン」。
私たちや未来の子どもたちが、安心しておいしく食べていける社会のために、国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者・団体等の優れた取組を表彰する「フード・アクション・ニッポン アワード」が今年も盛大に開催された。

開催7回目となる今年度は、11月19日(木)〜20日(金)の2日間、メトロポリタンプラザビルにて「フード・アクション・ニッポン アワード2015展示会」を、さらに初日の19日(木)にホテルメトロポリタンにて「フード・アクション・ニッポン アワード2015表彰式」がとり行われた。
 
厳正なる審査を経て大賞1件、部門最優秀賞5件・優秀賞40件ほか、東日本大震災被災地の復興に寄与する「食べて応援しよう!賞」5件、訪日外国人に向けた取組等を表彰する「インバウンド賞」5件、審査委員特別賞5件の計61件の事業者が受賞に輝いた。

今年の大賞は、JASオーガニック黒豚に認証された「薩摩黒豚」

今年度自然飼育の放牧にこだわったJASオーガニック黒豚『薩摩黒豚』で大賞に輝いた有限会社三清屋は「妻と二人三脚で21世紀に羽ばたく子供たちに安心・安全な食材を届けたいと、平成元年より創業し、放牧にこだわった自然飼育の黒豚作りに取組んでいます。今回の受賞を機会にますます努力をしていきます。」と、受賞の喜びを語った。
赤池学審査委員長は「農林水産物に高付加価値を図った、まさに地方創生のビジネスモデルと言える。」と述べ、これからの日本の食の大きな力となると賞賛。
 
最後に、森山農林水産大臣は祝辞を述べ「世界で最も安全で高品質とも言える農林水産物や食品を提供できているのは、皆様の努力があったからです。今後も国産農林水産物の良さなどを国内外の消費者にアピールし、地方創生にもご貢献ください。」との言葉で、表彰式を終えた。


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